警察庁は高齢運転者対策を推進するため、道路交通法を改正すると発表した。
改正道交法では、交通違反した高齢ドライバーに対して運転免許の更新時、運転技能検査の受検を義務付ける。対象は運転免許証の有効期間が満了する誕生日の160日前までの3年間、基準に定めた交通違反行為があった場合。基準となる違反行為については、普通自動車などの運転での信号無視など。
高齢ドライバーの交通事故が依然として高水準で発生していることから運転免許更新の基準を厳格化する。
パブリックコメントを実施した上で2022年5月13日に施行する。