ロングセラーの高性能レーシングオイル「MOTUL 300V」、50年目のさらなる進化

MOTUL 300Vシリーズ
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  • 300V 50年の歴史

MOTULジャパンは、2021年で誕生50周年を迎えた高性能レーシングオイル「300V」シリーズの新製品を11月より順次発売する。

新たに登場する300Vオイルは、改良された「エステルコア テクノロジー」によってさらに進化。同テクノロジーは厳選されたエステル添加剤と最高品質の合成基油を配合し現代のエンジンやクルマ、マシンのコンディションに対応する新技術だ。

新300Vは、エンジン内部の摩擦抵抗を低減することで、パワーバンド全体を改善し、パワーとトルクを向上させる。また、極限のコンディション下でも、最大限の油膜抵抗を実現する高いせん断安定性を提供することで、高い性能はそのままにエンジンを保護。これにより、レーサーやモータースポーツを愛する人だけではなく、一般のドライバーもパワー、耐久性、信頼性をもたらす。

また、排気微粒子除去フィルターなどの排気ガス後処理システムにも対応。特にエタノールなどのバイオ燃料と互換性があり、小型エンジンのLSPI(低速早期着火)から保護する。さらに非化石再生可能材料を使用した有機ベースストックを使用することで、製造プロセス中に発生するCO2排出量を25%削減することに成功した。

ラインアップは出力重視の「パワー」(0W-8、0W-16、0W-20、0W-30、5W-30)、出力と耐久を両立させた「コンペティション」(0W-40、5W-40、 5W-50、 10W-40、15W-50)、エンジン保護を重視した「ルマン」(10W-60、20W-60)の3つのシリーズ。価格(2リットル)は8360円。

《纐纈敏也@DAYS》

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