日立アステモ、KEIHIN/SHOWA/NISSIN統合によるシナジー効果をアピール…EICMA 2021

日立Astemoブース外観イメージ
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日立アステモは、11月25から28日までイタリアで開催される「ミラノモーターサイクルショー2021」(EICMA 2021)にて、次世代二輪車機器・システムで新たな価値の創出に貢献する幅広い製品、技術を紹介する。

日立アステモは2021年1月、日立オートモティブシステムズ、ケーヒン、ショーワ、日信工業の統合会社として設立。EICMAには、これまでショーワが2014年から2019年まで出展しているが、日立アステモとしては今回が初出展となる。

シナジー技術紹介コーナーでは、統合会社の技術を結集し、「走る」「曲がる」「止まる」を一括制御する「統合制御」の技術を、二輪デモ車両で再現し、パワートレイン、サスペンション、ブレーキの各製品の高度な連携をわかりやすく紹介する。

次世代パワートレイン紹介コーナーでは、高まる環境意識を背景にした多様なニーズに対応する電動二輪車向けパワートレインシステムのコンセプトモデルを展示。あわせて、環境性能の向上に貢献する小型二輪車用ISGユニットと、大型二輪車用インジェクターも出展するなど、二輪車の環境価値や商品性の向上に貢献する技術・製品を紹介する。

このほか、各製品ブランド/アフターマーケット製品紹介コーナーでは、「KEIHIN」「SHOWA」「NISSIN」という製品ブランドの高性能で高い外観商品性を有するアフターパーツ製品を紹介する。

《纐纈敏也@DAYS》

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