ブロックチェーンやアプリ開発を手がけるビットワングループは7月12日、FOMMとの間でEV(電気自動車)事業に関する資本・業務提携を締結してEV事業に参入すると発表した。
FOMMは主にタイで事業展開するEVメーカーで、現在のタイでの生産に加え、中国での生産することで、生産能力の増強とコスト低減を図る。また、中国国内での販売網を整備するとともに、自動運転分野の開発にも力を入れていく方針。
ビットワングループの代表者は中国人で、香港に子会社を持つことから、中国にネットワークを持っており、今回、FOMMの中国国内での生産・販売力の強化に協力していく。
中国国内での生産や販売力の強化に、ビットワングループの香港子会社であるアジアテレテックインベストメントが支援を担当する。
ビットワングループはFOMMに10億円を出資する。出資比率は32.8%となる見通し。