日本自動車輸入組合は7月6日、2021年6月度輸入車新車登録台数(速報)を発表した。 6月度における外国メーカーの輸入車新車登録台数は3万0851台で、前年同月と比べ45.2%の増加となった。また、2021年上半期(1月からの累計)は13万6491台で前年同期と比べ19.3%の増加となった。 ブランド別に見ると1位のメルセデスベンツから10位のポルシェまで、3位のフォルクスワーゲン(VW)を除き、台数を増やしている。新型『ゴルフ』導入直前のVWはマイナス3.8%とパーセントと微減。 日本メーカーを含めた輸入車新車登録台数の合計は、6月が3万7379台で前年同月と比べ47.4%の増加。また、2021年上半期(1月からの累計)は18万6818台で前年同期比で35.5%増加している。 ◆2021年上半期 ブランド別輸入車販売台数ランキング(カッコ内は前年同期比と順位) 1位:メルセデスベンツ 2万7573台(10.3%増・1位) -:日産 2万6142台(452.3%増・-) 2位:BMW 1万9074台(20.6%増・3位) 3位:VW 1万7304台(3.8%減・2位) -:トヨタ 1万5069台(41.7%増・-) 4位:アウディ 1万2854台(38.4%増・4位) 5位:MINI 9136台(7.8%増・5位) 6位:ボルボ 8431台(13.5%増・6位) 7位:プジョー 7392台(71.0%増・8位) 8位:ジープ 7372台(27.7%増・7位) -:ホンダ 5263台(10.6%増・-) 9位:ルノー 4172台(38.6%増・10位) 10位:ポルシェ 3924台(4.2%増・9位)