活発な梅雨前線の影響で太平洋岸を中心に大雨が降り続いているが、熱海駅(静岡県熱海市)と伊東駅(静岡県伊東市)を結ぶ伊東線では伊豆多賀~網代間で盛土流出が発生した関係で、今朝から全線で運行を見合わせている。
JR東日本がウェブサイトやTwitterで発表した情報によると、伊豆急行線(伊東~伊豆急下田)内での大雨の影響もあり、下り列車では『踊り子13号』と『サフィール踊り子1号』が伊東で運行が打ち切られ、10時過ぎには『踊り子』上下6本と『サフィール踊り子2~4号』の全区間運休が決定。その後の『踊り子』も熱海を境にした区間運休が決定している。
JR東日本では復旧作業を進めているが「現地の天候状況が悪いため」として、7月2日は終日運休が決定している。