F1第7戦フランスGPが18日、ポールリカール・サーキットを舞台に開幕。フリー走行2回目はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがトップタイムを記録した。 昨年、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止となり、2年ぶりの開催となったフランスGP。週末の天気予報は不安定だが、初日はドライコンディションで迎えた。 フリー走行1回目はバルテリ・ボッタス(メルセデス)がトップタイム、2番手にルイス・ハミルトン(メルセデス)が続き、メルセデスのワンツーでセッションを終えた。フリー走行2回目も序盤はボッタスがトップ、ハミルトンが2番手と、引き続きメルセデスの好調さが目立つ展開となった。 60分のセッションの約半分を迎える辺りからソフトタイヤでのタイムアタックが始まった。まずボッタスのタイムアタックに注目が集まったがコースアウトを喫し、自身がミディアムタイヤで記録した1分32秒880を更新できず。それでもこの時点ではトップの座を守っていた。その後ハミルトンは自身のタイムを短縮したが、ボッタスには届かず2番手。多くのドライバーがソフトタイヤでのアタックに苦しむ中、フェルスタッペンがソフトタイヤで自身のタイムを1秒以上縮める1分32秒872を記録。ボッタスのタイムを1000分の8秒上回り、トップに躍り出た。 その後このタイムを上回る者は現れず、フリー走行2回目はフェルスタッペンがトップでセッションが終了した。 2番手はボッタス、3番手はハミルトン。そしてフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が4番手タイムを記録してきた。以下シャルル・ルクレール(フェラーリ)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)と続き、ソフトタイヤでのアタックでミスを犯したセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)が12番手、同じくソフトタイヤでのアタックでミスした角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は一時16番手に沈んだが、その後中古のソフトタイヤで挽回して、13番手でセッションを終えた。 ■F1フランスGP フリー走行2回目結果 1. マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)/1分32秒872 2. バルテリ・ボッタス(メルセデス)/1分32秒880 3. ルイス・ハミルトン(メルセデス)/1分33秒125 4. フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)/1分33秒340 5. シャルル・ルクレール(フェラーリ)/1分33秒550 6. エステバン・オコン(アルピーヌ)/1分33秒685 7. ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)/1分33秒696 8. カルロス・サインツ(フェラーリ)/1分33秒698 9. キミ・ライコネン(アルファロメオ)/1分33秒786 10. ランド・ノリス(マクラーレン)/1分33秒822 11. アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)/1分33秒831 12. セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)/1分33秒921 13. 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)/1分33秒955 14. ダニエル・リカルド(マクラーレン)/1分34秒079 15. セバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)/1分34秒447 16. ランス・ストロール(アストンマーチン)/1分34秒632 17. ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)/1分35秒266 18. ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)/1分35秒331 19. ミック・シューマッハ(ハース)/1分35秒512 20. ニキータ・マゼピン(ハース)/1分35秒551
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