GMの自動運転車部門の「クルーズ」は6月15日、自動運転EVの『クルーズ・オリジン』(Cruise Origin)のプリプロダクションを開始した、と発表した。 クルーズ・オリジンは2020年1月、米国カリフォルニア州サンフランシスコで一般公開された。シェアリングサービス向けの自動運転EVで、GM、クルーズ、ホンダの3社が共同開発している。 クルーズ・オリジンは、GMの第3世代EVプラットフォームと「アルティウム」バッテリーを採用した初の量産車でもある。自動運転モビリティサービス事業の専用車としての利用を想定している。 クルーズは今回、このクルーズ・オリジンのプリプロダクションを開始した。プリプロダクションとは、本格的な量産に入る前に、生産ラインで車両を組み立てることを指し、完成した車両は品質確認などに使用される。クルーズ・オリジンのプリプロダクションは約100台で、今夏から集中的なテストと検証プロセスを行うという。 なお、クルーズ・オリジンは、GMのEV専用工場として設立された米国ミシガン州の「ファクトリー・ゼロ(Factory ZERO)」において、量産される予定、としている。
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