フィスカー(Fisker)は6月7日、フォックスコン・テクノロジー・グループ(鴻海科技集団)との提携により共同開発する次世代EVのティザーイメージを公開した。
フォックスコン・テクノロジー・グループは、台湾に本拠を置く。Apple社の「iPhone」の生産を請け負っており、シャープの親会社としても知られている。
両社の提携では、「PEAR」(パーソナル・エレクトリック・オートモーティブ・レボリューション)と呼ばれるプロジェクトを立ち上げる。両社が共同で新しいセグメントの次世代EVを共同開発する。この次世代EVは、『オーシャン』に続くフィスカーブランドの第2のEVになる。
フィスカーによると、プロジェクトPEARは、デザインやインテリアの機能性、コネクティビティなどのユーザーエクスペリエンスの面で、新基準を標榜するという。デザインと革新性を備え、3万ドル(約328万円)を切る価格で発売することを目指している。