スズキ ジムニー、11万台をリコール ワイヤーハーネス断線でエアバッグなど作動せず

スズキ・ジムニー
  • スズキ・ジムニー
  • 改善箇所
  • 対象車両

スズキは5月14日、『ジムニー』および『ジムニーシエラ』(JB64/JB74)のワイヤーハーネスに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2018年5月11日から2020年12月3日に製造された11万1611台。

対象車両は、運転席ドアおよび助手席ドアのワイヤハーネスの設計が不適切なため、ドア開閉の繰り返しにより、配線が断線することがある。そのため、サイドエアバッグやカーテンエアバッグ、ドアミラーのウインカー等が作動しなくなるおそれがある。

改善措置として、全車両、運転席ドアおよび助手席ドアのワイヤハーネスを対策品に交換する。

不具合は13件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発覚した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集