フォルクスワーゲン(Volkswagen)は4月21日、中国で開催中の上海モーターショー2021において、新型SUVの『タラゴン』をワールドプレミアした。 タラゴンは、フォルクスワーゲン初のフルサイズSUVだ。ボディサイズは全長5152 mm、全幅2002 mm、全高1795mm、ホイールベース2980 mm。タラゴンの下に位置する『テラモント』(全長5052mm)よりも、100mm長い。 タラゴンは、中国におけるフォルクスワーゲンのSUV攻勢の最新の成果であり、SUVとMPVを融合させた新しいセグメントを創出するという。「MQB Evo」プラットフォームをベースに開発された。 3列シート7名乗りのインテリアには、最新世代の「イノビジョンコックピット」を採用した。ゆったりとした空間を演出するフリーフローティングデザインとしている。 パワートレインには、2.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンを搭載する。駆動方式は4WDの「4MOTION」を組み合わせている。
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