ピアッジオグループジャパンは4月2日、アプリリアのフルサイズ125ccオフロード『RX125』およびそのモタードバージョン『SX125』の2021年モデルを発売した。出荷は5月中旬から順次開始する。
両モデルは、本格的なオフロードデザインを追求し、フルサイズホイールをはじめとし、高性能サスペンションやパワフルなエンジンを搭載した、125ccセグメントの中において貴重なモデルとなっている。
2021年モデルは、排ガス規制ユーロ5に適合した新型エンジンを搭載する。ヘッド、カムシャフト、バケットタペット、バルブスプリングを再設計。吸排気系もより効率的な触媒システムを備えた新エキゾーストシステムとスチール製サイレンサーを採用し、低回転域で最大出力を発揮。マレリ製MIUG4 ECUの電子制御によって低燃費を実現している。
グラフィックはホワイトをベースにした新デザインを採用。明るくアグレッシブなカラーリングに生まれ変わっている。
価格はRX125が41万8000円、SX125が42万9000円。