レクサス米国販売は2年ぶりに増加---IS が2.2倍 2021年第1四半期

レクサス IS 改良新型(北米仕様)
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レクサス(Lexus)は4月1日、2021年第1四半期(1~3月)の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は7万4253台。前年同期比は31.8%増と、2年ぶりに前年実績を上回った。

全販売台数7万4253台の内訳は、乗用車系が1万8840台。前年同期比は31%増と、プラスに転じた。ライトトラック系(SUV)は5万5413台。前年同期比は32.1%増と、2年ぶりのプラスとなった。

乗用車系では、2ドアクーペの『RC』が、前年同期比2.6%増の777台と回復した。『IS』は改良新型効果で、前年同期の約2.2倍の6028台と、プラスに転じた。『GS』は52台で、前年同期比は91.7%減と、3年連続で減少。『ES』は、10.2%増の1万0192台と、2年ぶりの前年超え。『LS』は、41.9%増の1137台と、3年ぶりに前年実績を上回った。最上位クーペの『LC』は、約2.7倍の654台と伸びている。

SUV系では、小型SUVの『NX』が、前年同期比27.9%増の1万4462台と、3年ぶりのプラス。『RX』も34%増の2万7941台と、3年ぶりに増加した。最上級SUVの『LX』も、前年比同期比58.4%増の1340台と回復。コンパクトSUVの『UX』は、4%増の3993台とプラスに転じた。

レクサスの2020年の米国新車販売台数は、27万5041台。前年比は7.7%減と、5年連続で前年実績を下回っている。

《森脇稔》

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