EVのリユースバッテリーでスマホを充電、オフィス向けパワーユニット発売

USB-TypeAの出力口を10個搭載
  • USB-TypeAの出力口を10個搭載
  • R-ARCA
  • 付属のハンドル取付けにより可搬性向上、縦置きも可能
  • R-ARCA
  • オフィスや応接室に自然と溶け込むデザイン
  • 災害時は持ち出して従業員のスマホや災害対策グッズを充電
  • 国産電気自動車の大容量リユースリチウムイオンバッテリーを使用

ベイサンは、国産電気自動車(EV)のリユースバッテリーを活用したデスクトップパワーユニット「R-ARCA(アールアルカ)」を3月5日より同社オンラインサイトにて発売する。

防災用の備蓄電源として使用されるバッテリーの多くはその大きさ、重さ、外観から平常時にオフィス内に置くことができず、倉庫などで保管・放置。実際に使用する際に充電が不十分で使えないという事例が多くあった。

国産EVの大容量リユースリチウムイオンバッテリーを使用したR-ARCAはオフィスに自然と溶け込むデザインで、389×266×43mm、5.7kg(本体のみ)のコンパクトサイズとなっている。縦置きも可能で特別なスペースは不要。ハンドル付属で可搬性にも優れる。

電池容量は63400mAh(317Wh)で、USB-TypeAの出力口を10個搭載(10個同時急速充電に対応)。平常時はオフィス、店舗、教育機関等で手の届く場所に置いて日常の電源として利用しつつ、災害時は非常用電源としても利用できる。

価格(税別)は9万8000円。

《纐纈敏也@DAYS》

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