フィスカー、次世代EVを共同開発へ…シャープの親会社と提携

フィスカーの次世代EV「PEAR」プロジェクトのイメージスケッチ
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  • フィスカー・オーシャン
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ヘンリック・フィスカー氏が率いるフィスカー(FISKER)は2月24日、フォックスコン・テクノロジー・グループと提携を結ぶことで暫定合意し、次世代EVを開発・生産するプロジェクトで協力すると発表した。

フォックスコン・テクノロジー・グループ(鴻海科技集団)は、台湾に本拠を置く。Apple社の「iPhone」の生産を請け負っており、シャープの親会社としても知られている。

今回の提携では、「PEAR」(パーソナル・エレクトリック・オートモーティブ・レボリューション)と呼ばれるプロジェクトを立ち上げる。両社が共同で新しいセグメントの次世代EVを共同開発する。この次世代EVは、『オーシャン』に続くフィスカーブランドの第2のEVになるという。

さらに、今回の提携では、両社が共同開発する次世代EVを、フォックスコン・テクノロジー・グループが生産する。生産開始は、2023年第4四半期(10~12月)となる予定だ。

また、この次世代EVは、年間25万台以上の生産を目指す。北米、ヨーロッパ、中国、インドを含む世界市場への投入を計画している。

《森脇稔》

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