北アメリカ航空宇宙防衛司令部NORAD、サンタ追跡 12月24日18時スタート

NORAD Tracks Santa
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 北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)によるサンタクロースの追跡が2020年12月24日午後6時(日本時間)よりスタートする。Webサイトのほか、スマートフォン向けアプリでもサンタクロースを追跡できる。

 サンタクロースの追跡は、NORADの前身である中央防衛航空軍基地(CONAD)が1955年に開始した。1958年からは、CONADに代わって創設されたNORADが任務を引き継ぎ、毎年サンタクロースを追跡している。「NORAD Tracks Santa」は、クリスマスイブの夜に猛スピードで空を駆け抜けるサンタクロースをレーダーや衛星など情報をもとに追跡する。

 NORADによると、通常、サンタクロースは太平洋上の日付変更線からスタートして西向きに移動する。ただし、ルートは天候の影響を受ける可能性があるため、まったく予測がつかないという。

 「NORAD Tracks Santa」では、移動中のサンタクロースを追跡。Webサイトのほか、スマートフォン向けアプリでも確認できる。また、The NORAD Tracks Santaのオペレーションセンターにはボランティアスタッフが待機しており、メールや電話でサンタクロースの現在地を教えてくれる。

 「NORAD Tracks Santa」のWebサイトは、サンタクロースの身長や体重、そりについてなど、サンタクロースに関するさまざまな情報を掲載している。

《外岡紘代》

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