自動運転バスがガードレール接触事故 ひたちBRT実証実験中に

実証実験に用いる中型自動運転バスと装置構成(車両番号は実証地域にて変更)
  • 実証実験に用いる中型自動運転バスと装置構成(車両番号は実証地域にて変更)
  • 事故を起こした中型自動運転バス実証実験の概要
  • 路側センサーの設置個所と設置物

産業技術総合研究所は12月15日、実証実験中の中型自動運転バスがガードレールに接触する事故が発生したと発表した。

経済産業省、国土交通省から受託して、茨城県日立市ひたちBRT路線で実施している中型自動運転バスによる実証実験で、12月14日午前9時52分ごろ、大甕(おおみか)駅付近で自動運転バス運行中にハンドルが急旋回しドライバーは速やかに対応したもののバスの右前方部分がガードレールに接触する事故が発生した。

一般の乗客は乗車しておらず、乗員にもけがはなかった。事故発生後、自動運転による実証実験の運行は停止した。運行再開については、原因究明を実施し、十分な安全対策が確認された後に判断するとしている。

《レスポンス編集部》

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