国土交通省は12月5日、「完成検査の改善・合理化に向けた検討会」を12月10日に開催して、自動化検査の導入促進などを検討すると発表した。
国土交通省では、技術進展に対応した完成検査の改善・合理化の促進を図るため「完成検査の改善・合理化に向けた検討会」を設置し、検討してきた。今年4月には「型式指定制度における完成検査の改善・合理化の方向性」中間とりまとめを策定した。
12月10日の検討会では、中間とりまとめで継続的な検討が必要とされた自動化検査の導入促進や、国際調和の観点からの型式指定制度、市場情報を活用した品質管理の精緻化、監査の合理化などについて議論する。