ホンダの海外向け高級車ブランドのアキュラは12月1日、新型『TLX』(Acura TLX)に採用された新世代の助手席エアバッグが、米『ポピュラーサイエンス』誌の「Best of What's New」賞の自動車部門で大賞を受賞した、と発表した。
『ポピュラーサイエンス』誌は、1872年創刊という長い歴史を持つ科学誌だ。同誌のBest of What's New賞は、毎年、何千もの新製品とイノベーションを評価し、10のカテゴリーからトップ100の受賞者を選ぶ。 Best of What's Newに選ばれるには、製品やテクノロジーがそのカテゴリーで大きな革新性を示す必要がある。
この『ポピュラーサイエンス』誌のBest of What's New賞の自動車部門で大賞を受賞したのが、アキュラの新世代の助手席エアバッグだ。アキュラによると、重度の脳傷害を防ぐように設計された世界初の助手席フロントエアバッグになるという。