オールジャパンEV-GPシリーズ、2021年は岡山国際サーキットでも開催

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岡山国際サーキットは10月28日、日本電気自動車レース協会(JEVRA)主催の電気自動車(EV)レース「2021オールジャパンEV-GPシリーズ」を2021年より開催すると発表した。

EVレースは近年、サステイナブルな未来とモータースポーツの未来への懸け橋としての役割を持つ競技として注目を集めている。また、レースとして競い合うことにより、EV分野での技術開発のスピードが一層加速することが期待されている。

EV-GPは今年、袖ヶ浦フォレストレースウェイ(千葉県)、富士スピードウェイ(静岡県)、筑波サーキット(茨城県)、スポーツランドSUGO(宮城県)の4会場で年7戦が行われるが、2021年は岡山国際サーキット(岡山県)とツインリンクもてぎ(栃木県)が加わり、6会場で全7戦が開催される予定。50km~100kmのレース距離でEVまたは水素電気自動車(FCV)にて争われ、最も早くレース距離を消化した車両が優勝となる。また、レース参加者に対して開発支援金も支給される制度が取り入れられる予定となっている。

岡山国際サーキットでは、EV-GPを開催することで西日本におけるEVにおけるモータースポーツ活動の振興と、EV関連分野での技術開発等のフィールドとして新たなサーキット需要喚起を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

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