マイボイスコム(伊藤忠グループ)は、2回目となる「ドライブレコーダー」に関するインターネット調査を実施。ドライブレコーダーの装着率が4割を超えたことが明らかになった。
まず、所有している自動車の走行状況や駐車時の映像・音声を記録している機器(複数回答)を尋ねたところ、「ドライブレコーダー」が自動車所有者の42.3%(前回調査20.0%)。2017年調査と比べて倍増している。ドライブレコーダーのタイプは(複数回答)、「ドライブレコーダー単体」が79.7%、「カーナビ内蔵型・一体型」「カーナビオプション品・連動型」が8~9%となっている。
ドライブレコーダーをつけたきっかけ・理由(複数回答)については、「自動車事故やトラブルのニュースや記事などを見て」が60.7%(同46.6%)、「事故やトラブル時の証明・記録」が50.4%(同48.9%)、「あおり運転・走行妨害対策」が30.8%(同12.1%)。「自動車事故やトラブルのニュースや記事などを見て」「あおり運転・走行妨害対策」は、2017年調査より大きく増加している。
また、ドライブレコーダーをつけたことで役に立った・効果があったという人は3割強。その内容は(複数回答)、「安全運転意識を高める効果があった」が17.9%、「事故やトラブル時の証明・記録として役に立った」が7.1%となっている。
今後のドライブレコーダー利用意向(自動車所有者)については、「利用したい」が50.0%(同34.1%)、「まあ利用したい」が29.5%(同31.1%)。合計79.5%と、2017年調査より14.3ポイント増加している。購入時の重視点(複数回答)については、「価格が手頃」が63.6%、「操作が簡単」が53.0%、「取付けやすさ」「カメラの画素数、解像度」「撮影できる範囲の広さ、広視野角」が各30%台となっている。