日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会は10月6日、2020年9月の通称名別新車販売台数(速報)を発表。2万2066台を販売したトヨタ『ヤリス』が初のトップとなった。 9か月連続で首位の座を守ってきたホンダ『N-BOX』は、前年同月比34.6%減の1万8630台で9か月連続のマイナス。好調ヤリスに3436台の差をつけられた。登録車が新車販売総合トップに立ったのは、2017年8月のトヨタ『アクア』以来、3年1か月ぶり。3位には前月同様、スズキ『スペーシア』がランクインした。 トップ10の内訳は前月同様、登録車、軽自動車5台ずつとなった。 ◆2020年9月 新車販売台数ランキング 1位[2位]:トヨタ・ヤリス 2万2066台(215.4%増・7か月連続増) 2位[1位]:ホンダ・N-BOX 1万8630台(34.6%減・9か月連続減) 3位[3位]:スズキ・スペーシア 1万5592台(1.0%減・2か月連続減) 4位[6位]:トヨタ・カローラ 1万3579台(22.9%増・4か月連続増) 5位[4位]:トヨタ・ライズ 1万3077台 6位[5位]:ダイハツ・タント 1万1897台(45.6%減・10か月連続減) 7位[12位]:日産・ルークス 1万0736台 8位[9位]:トヨタ・アルファード 1万0436台(60.0%増・5か月連続増) 9位[7位]:ダイハツ・ムーヴ 8999台(33.3%減・12か月連続減) 10位[11位]:トヨタ・ハリアー 8979台(130.8%増・4か月連続増) ※[]内は前年順位、()内は前年比 ※ヤリスは昨年同期のヴィッツとの比較の参考値