日立オートモティブシステムズは10月5日、スズキが一部使用を変更し発売した軽乗用車『スペーシア』シリーズに採用されたと発表した。 近年、交通事故を防止する有効な対策として自動ブレーキシステムが注目されており、2021年には国産の新型乗用車を対象に自動ブレーキの装着が義務化される予定だ。 今回、安全装備の充実を図ったスペーシアには、夜間の歩行者も検知するデュアルカメラブレーキサポートや全車速追従機能付のアダプティブクルーズコントロールなどが新たに採用されたほか、一時停止などの標識認識機能の向上など、先進運転支援システム(ADAS)の機能が拡充された。これらの機能を支えるのが、夜間歩行者検知機能を有する同社のステレオカメラ。このカメラには、日立独自の機械学習技術を活用した、高精度な検知機能を実現するための画像による教師データを入力。夜間における歩行者の検知能力を高めている。 なお、今回のスペーシアは、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーSワイド」や国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)認定車」に該当する。
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