待ちに待った有観客レースの開催…SUPER GT 第5戦

SUPER GT 第5戦
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SUPER GTは第5戦を有観客レースで開催。多くのレースファンがサーキットに足を運び、迫力のレースを堪能した。

「2020 AUTOBACS SUPER GT Round 5 たかのこのホテル FUJI GT 300km RACE」が静岡県の富士スピードウェイで3日予選、4日決勝で開催された。今シーズンのSUPER GTは新型コロナの感染拡大を考慮し、開幕戦から第4戦までは無観客でレースを行うとアナウンスされ、サーキットは関係者のみ入場可能で行われてきた。

第5戦に関しては、感染拡大の社会的状況を鑑みて有観客でのレースを行うと事前にアナウンスされ、関係者はPCR検査を受け、陰性者のみパドックやピットエリアに入れるほか、移動ルートなども考慮されていたなかでの開催となった。

観戦はグランドスタンドのほか、お気に入りのコーナーなどで観戦するファンも多く、コース脇の芝生にはテントなども多く張られていた。またグランドスタンドでの大旗を振っての応援や大きな声を出しての応援も自粛されていたため、通常ならばマシンがホームストレートを通過する際には、チームの旗がはためいているが、今回は静かな応援となった。

また今回からチーム関係者の入場可能人数も増えたことにより、レースクイーンの入場も可能となった。ピットウォークやグリッドウォークなどは行われないが、グリッドボードを持つレースクイーンがいることで、だいぶ元どおりのレースに近い形になってきた。

またエアロバティック・パイロットの室屋義秀選手による、『“Thanks for ALL” Yoshi MUROYA×LEXUS Special Flight @FUJI SPEEDWAY』も2日間に渡って開催され、凄技の演技が披露された。

第6戦鈴鹿サーキット、第7戦ツインリンクもてぎのチケット販売も行われており、レースファンがサーキットでレースを観戦することが可能になっている。もちろん、新型コロナウイルスに対する消毒やうがいなどを徹底する必要がある。レースを成立させみんなが楽しむために、より徹底した注意が必要だ。

《雪岡直樹》

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