陸羽東線リゾート車両のラストランは8月10日…3両編成の「リゾートみのり」

8月10日を最後に引退するキハ48形「リゾートみのり」。
  • 8月10日を最後に引退するキハ48形「リゾートみのり」。

JR東日本仙台支社は7月1日、新型コロナウイルスの感染拡大により見合わせていた陸羽東線のリゾート車両「リゾートみのり」のラストランを8月に実施すると発表した。

「ありがとうリゾートみのり号」として、下り仙台発は8月8~10日、上り新庄発は8月9・10日に運行。各日の時刻は、仙台9時13分発~古川10時3分着・10時14分発~鳴子温泉11時着・11時23分発~新庄12時26分着・15時発~鳴子温泉16時着・16時35分発~古川17時38分着・17時53分発~仙台18時55分着。

いずれも旅行商品として運行され、旅行代金は日帰りコースが大人5500円~7500円、宿泊コースが大人2万3500円~2万4500円。8月10日分は日帰りコースのみとなる。申込みは7月3日14時から、びゅうトラベルサービスのウェブサイトで受け付ける。

「リゾートみのり」はキハ48形一般型気動車を改造したリゾート車両で、2008年に誕生。キハ48 546+キハ48 549+キハ48 550の3両編成で、車内には展望ラウンジやイベントスペースなどが設置されている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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