NTTインディカー・シリーズは25日、今季第3&4戦の実施が予定されている7月9~12日のレースウイークにおいて、開催地ロードアメリカ(米ウィスコンシン州)に観客を入れることを発表した。 北米での“レース有観客化”が加速する様相を見せている。インディカーでは既に7月17~18日のアイオワ・スピードウェイ連戦が観客を入れると発表済み(既報)だったが、その前週のラウンド、ロードアメリカ連戦も有観客実施策を採ることに(アイオワ・スピードウェイはオーバルコース、ロードアメリカはロードコース)。 コロナ禍でのインディカー最初の有観客レース実施見込みイベント、その“座”に新たに就いたロードアメリカ連戦のレースウイーク(7月9~12日、詳細スケジュール未公表)では、インディカーの今季第3戦(11日にレース)と第4戦(12日にレース)が行なわれ、インディカーへのステップアップを目指す若手らが参戦するシリーズも複数併催される予定。 全ての“ゲスト”にはパーキングエリアに入る前に車内での非接触検温が実施されるなど、各種のガイドラインに沿った万全の感染症拡大防止措置が施された上での開催となるのはもちろんである。また、救急医療技士らには感謝の無料入場権が与えられるという。16歳以下も無料入場が可能(有料入場する大人が同伴の場合が原則)。 なお、現段階で今季1戦を実施しているインディカーの次戦、第2戦はインディアナポリス・モーター・スピードウェイのロードコースで無観客開催される予定(7月3日に予選、4日に決勝の予定)。7月上旬~中旬のインディカーは4~18日の15日間において、現地時間の土曜、土曜、日曜、金曜、土曜というかたちで5つの決勝レース(第2~6戦)がある過密日程だ。
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