ダイムラー、年次株主総会を7月に延期…新型コロナウイルスの影響

ダイムラーのドイツ本社
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ダイムラー(Daimler)は3月13日、4月1日に予定されていた年次株主総会を、7月に延期することを決定した、と発表した。

今回の決定は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染が世界規模で拡大していることを受けたものだ。ドイツの保健当局やロベルト・コッホ研究所は、感染者数が今後数週間で、大幅に増加すると予想している。

ダイムラーは、株主と従業員の健康、ならびに年次株主総会への来場者の健康を最優先事項としており、年次株主総会の7月への延期を決定した。

ダイムラーは、すべての参加者の健康を考慮し、年次株主総会の延期を決定した。今後の新型コロナウイルスの感染の状況を注視しながら、7月初旬の年次株主総会の開催を目指す、としている。

《森脇稔》

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