「プロクセス、イチバン!!」 トーヨータイヤ、マッド・マイク選手をブランドアンバサダーに起用…東京オートサロン2020

東京オートサロン2020 トーヨータイヤブース。
  • 東京オートサロン2020 トーヨータイヤブース。
  • 1200馬力!!正面にはGRスープラのドリフトマシンが注目の的。
  • ロングノーズのフォルムが舞うとオーセンティックな魅力が際立つ。
  • ブランドアンバサダーに就任したマッドマイク選手。取材中もトーヨーの良さを熱く語る。
  • 競技用ばかりではなく魅力を発揮。ホワイトレターが目を引く。オープンカントリーシリーズではホワイトレタータイプもリリースされる。
  • 75周年を迎えたトーヨータイヤ。「100周年を見据えると、今が新しい次の25周年の幕開け」と清水社長はあいさつ。
  • おなじみ、ケン・ブロック。選手。戦うマシンから愛用の街乗りまで、みなトーヨーなのだとか。
  • 川畑真人選手は、とにかくグリップがすごい!と熱弁。滑らせないといけないドリフトでも、グリップが大事。タイヤを温める時間にも影響し、グリップ性能はドリフトにおいて不可欠だという。

東京オートサロンでのアンケートでは、毎回来場者の印象深いブースの上位に選ばれるトーヨータイヤ。東京オートサロン2020では、一般公開に先駆けて開催されたプレスカンファレンスにおいて、マッド・マイク選手のブランドアンバサダー就任が発表された。

マッドマイク選手は世界各地のモータースポーツイベントに参加して卓越したパフォーマンスを披露するドリフトパフォーマー。2018年フォーミュラドリフト日本チャンピオンに輝くなど、日本でもすでにその目覚ましい活躍に魅了されたファンは多いことだろう。地元でもドリフト協議普及に尽力するなど、その活躍は地域を限定せず、世界的に注目されている。

この度トーヨータイヤは、マッド・マイク選手とスポンサー契約を結び、高性能で高品質な同社のタイヤのブランドプレゼンスを、さらに世界中の多くの人に訴求していきたいと話す。

プレスカンファレンスで挨拶に立ったマッド・マイク選手は、日本語で「プロクセスイチバン!」太鼓判を押す。「ドリフトシーンはとても過酷な環境。しかしあくまでコントロール性が保たれるこのタイヤは心強いツールの一つ。」と報道陣に対して語った。

このほか、ゲストとして、アメリカを代表するラリードライバーのケン・ブロック、日本が誇るカリスマ・ドリフト・ドライバーの川畑真人、バハ1000に兄弟3人で参戦し2019年見事初優勝したアラン・アンプディア選手も登場。また、2019年アジアクロスカントリーラリーFLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRESチームの哀川翔監督も応援に駆け付けた。

哀川翔監督は「去年のこの場(オートサロン会場)で川畑選手にオフロードレース興味ありませんか?と誘ったのがきっかけでドライバーを託すことなり、初参戦で見事ガソリン車部門第二位という結果はすごい。川畑選手のドライブのすごさに加えて、世界でもこんな悪路のレースはない。バーストするマシンが多い中、トーヨーのオープンカントリーは一度もバーストなし。ホント助かりました。」と振り返り、最後に壇上のトーヨータイヤ清水隆史社長と握手をした。

今年発表したブランドステートメント「まだ、走ったことのない道へ。」を表現されたブースは、フラッグシップタイヤ「PROXES(プロクセス)」を装着したGRスープラのドリフトマシン、SUV用ブランド「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)」シリーズを装着したジープ・グラディエーターをはじめプレミアムロードカーも展示。世界最大のカスタムカーショー「東京オートサロン」で、単なる情報発信ではない、来場者とのコミュニケーションを通して、さらなる高みを目指していきたいとトーヨータイヤでは話す。トークセッションやサイン会なども催されトーヨータイヤのブランドの世界観を一人でも多くの人に知ってほしいとトーヨータイヤでは話す。

また、向かいの、アメリカのストリートを想起させるNITTOブランドのブースでは、北米市場で人気を博しているSUVピックアップ用ブランド「Grappler」シリーズなども紹介しておりこちらではライブペインティングも実施される。

《中込健太郎》

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