コンチネンタル(Continental)は1月7日(日本時間1月8日未明)、米国ラスベガスで開幕するCES 2020において、次世代の「ナチュラル 3D ディスプレイ」を初公開すると発表した。
次世代のナチュラル 3D ディスプレイには、3Dライトフィールドテクノロジーを搭載する。これにより、車両のすべての乗員は、特別なメガネやヘッドトラッカーカメラなしで、3D体験を楽しむことができる。
ナチュラル 3D ディスプレイでは、3Dの強調表示や複雑な照明効果により、情報を便利かつ安全に伝えることが可能だ。コンチネンタルによると、ヒューマンマシンインターフェイスの重要な要素となる新技術を、コックピットの中心に配置するという。
コンチネンタルは、パートナーのLeia社とともに、このテクノロジーをセンターコンソールディスプレイに組み込み、4K解像度で表示する。さらに、ディスプレイパネルはタッチ操作でき、触覚フィードバックを行うため、利便性と操作の安全性がいっそう向上する、としている。