メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は12月17日、ドイツ・マンハイムの「コンピテンスセンター」において、電動車向けの次世代バッテリーの生産準備を加速させると発表した。
マンハイムは1886年1月29日、エンジニアのカール・ベンツが世界初の自動車、「ベンツパテントモーターカー」を発明した場所だ。現在のメルセデスベンツのマンハイム工場は、1908年に設立された。
コンピテンスセンターは1994年、ゼロエミッション車の研究開発拠点として設立された。新しい駆動システムの実験を行うワークショップとして、重要な役割を果たしている。
メルセデスベンツはこのコンピテンスセンターにおいて、電動車向けの次世代バッテリーの生産準備を加速させる。次世代バッテリーは2021年から、量産される予定だ。