先日アウディ『S5スポーツバック』改良新型プロトタイプをキャッチしたが、今度はそのオープン派生モデル『S5カブリオレ』開発車両をカメラが初めて捉えた。 2017年に第2世代『A5』ファミリーが登場したばかりだが、早くもその改良新型の開発に着手している。捉えたプロトタイプは、ヘッドライトやテールライトのグラフィックがリフレッシュされているほか、S5スポーツバック同様のハニカムメッシュグリルがみてとれる。 さらにコーナーエアインテークやバンパーもS5と共通のデザインが採用されている。またリアエンドでは、バンパー、エキゾーストパイプも修正されているほか、市販型では新たなディフューザーが装着されると見られる。 キャビン内では、10.1インチMMIタッチディスプレイを装備。メニューが簡素化され自然言語による音声制御がサポートされる最新ソフトウェアがインストールされるはずだ。またセンターコンソールのロータリーコントローラーは消えていることも確認できる。 パワートレインは、最高出力345psを発揮する、3.0リットルV型6気筒ガソリンターボエンジン+MHEV(48Vマイルドハイブリッド)を搭載。S5スポーツバックのワールドプレミアは、2020年モデルとして2019年後半が予想されているが、カブリオレが同時発表となるかは未定。遅れる場合は2020年に持ち越されることになる。 新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!