フォルクスワーゲンは、ドイツで9月10日に開幕するフランクフルトモーターショー2019(Frankfurt Motor Show)において、改良新型『e-up!』(Volkswagen e-up!)を初公開すると発表した。
e-up!は、フォルクスワーゲンの新世代コンパクトカー、『up!』のEVバージョンだ。2013年秋のフランクフルトモーターショー2013のデビューから6年を経て、大幅改良を受けた改良新型が登場する。
改良新型のハイライトは、EVパワートレインの進化だ。床下にレイアウトされるリチウムイオンバッテリーは、蓄電容量を18.7kWhから32.3kWhへ、7 割以上大容量化した。これにより、1回の充電で航続は、最大160kmから260kmへ、6割以上拡大している。
フロントアクスルに置かれる小型モーターは、最大出力83hpを発生する。動力性能は、0~100km/h加速が11.9秒、最高速130km/h(リミッター作動)だ。出力40kWの急速チャージャーを利用すれば、80%のバッテリー容量を30分以内に充電できる。
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