メルセデスベンツの電動ブランド「EQ」、初のセダン提案へ…フランクフルトモーターショー2019で発表予定

メルセデスベンツ EQC
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メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は8月8日、ドイツで9月に開催されるフランクフルトモーターショー2019において、電動ブランド「EQ」初のセダンコンセプトカーを初公開すると発表した。

「EQ」は、メルセデスベンツが立ち上げた電動車に特化したサブブランドだ。EQブランドの最初の市販車として登場したEVが、SUVの『EQC』となる。

EQCには、メルセデスベンツが新開発した電動パワートレインを採用する。モーターは前後に2個搭載し、4輪を駆動する4WDになる。2個のモーターは、合計で最大出力402hp、最大トルク76.5kgmを引き出す。前後アクスル間で走行状況に応じて、トルク配分を行う。動力性能は、0~100km/h加速が5.1秒。最高速はリミッターによって、180km/hに制限される。

メルセデスベンツは、ドイツで9月に開催されるフランクフルトモーターショー2019において、EQ初のセダンコンセプトカーを初公開する予定だ。メルセデスベンツは、ハイキャパシティのEVセダン、としている。

《森脇稔》

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