ドッペルギャンガーは、自宅の玄関先や庭などに屋根付き駐輪スペースが簡単に作れる「ストレージバイクガレージ」に、大型バイクを格納できるXLサイズを追加し、7月18日より販売を開始した。
ストレージバイクガレージは、2017年4月の発売以来、特別な工具不要で設営できる簡便さや、コストパフォーマンスの良さで、多くのユーザーの支持を集めている。ドッペルギャンガーでは、先行発売したM/Lサイズの計画段階から「車種によってはバイクが入らない」事態を想定。十分なサイズとより良い仕様を持つXLサイズにすべく、2年の月日をかけて開発を進めた。
新製品は全長337cm。ウルトラ級クルーザーでも余裕のあるサイズ設計とした。ガレージ内には2つのランタンフックやケーブルホールも備え、昼夜を問わずメンテナンスを行うことができる。また、入り口部分にグロメットを設け、市販のテントポールでキャノピーのように入り口の生地を持ち上げられる機能を新たに追加。通気性の向上とともに、屋根として張り出すことで、より広い日陰スペースでの作業や整備を可能にしている。
このほか、ベンチレーションの増設や、入り口のオープン時に生地を巻きやすくするPEボードの設置、強風対策として地面との固定力を高めるストームロープ用ループの装備など、随所に工夫を盛り込み、簡易ガレージの理想形を追求している。
カラーはグレー×オレンジ(DCC330XL-GY)とカーキ(DCC330XL-KH)の2色を用意。税別参考価格は5万6000円。