トヨタ自動車は7月18日、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会をサポートする専用モビリティ「APM(Accessible People Mover)」を開発したと発表した。
トヨタは、大会を通じ、「すべての人に移動の自由を(Mobility for All)」提供することにチャレンジしており、APMはこのコンセプトを最大限に織り込んで開発した。車体サイズは全長約3.9×全幅約1.6×全高約2.0メートル。広大な会場敷地内での来場者・関係者輸送に適した短距離・低速型EVとなっている。3列シートで、1列目が運転席、2列目が3人掛け、3列目が2人掛けの計6人定員。車いす利用時には、2列目を折り畳むこともできる。