PSAグループ世界販売、日本は5%増 2019年上半期

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PSAグループ(PSA Group)は7月15日、2019年上半期(1~6月)の世界新車販売の結果を発表した。プジョー、シトロエン、DS、オペルの合計販売台数(ノックダウン生産分を含む)は190万3370台。前年同期比は12.8%減と、マイナスに転じている。

世界最大の新車市場、中国が後退した。上半期は東南アジアと合わせて、6万4169台を販売した。前年同期比は60.6%減と、大幅に落ち込む。日本は上半期、プジョー、シトロエン、DSの3ブランド合計で7575台を販売した。前年同期比は5%増と、前年実績を上回っている。

欧州では上半期、オペル加入による増加を維持した。PSAグループの上半期の欧州新車販売は、167万8126台。前年同期比は0.3%増と微増ながら、引き続き前年実績を上回った。

また、南米は前年同期比29.3%減の6万9268台と、減少に転じた。インド太平洋地域は、前年同期比2.3%増の1万3644台と引き続き増加する。中東とアフリカは、7万1565台。前年同期比は68.4%減と、2年連続のマイナスとなった。

PSAグループの2018年世界販売は、387万7765台。前年比は6.8%増と、5年連続で前年実績を上回っている。

《森脇稔》

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