BMWグループは7月10日、2019年上半期(1~6月)の電動車両(EVおよびプラグインハイブリッド車)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は5万9593台。前年同期比は1.8%減だった。
BMWグループの電動車両には、「i」ブランドのEVおよびプラグインハイブリッド車(PHV)の『i3』と、PHVスポーツカーの『i8』がある。
また、BMWブランドでは、『2シリーズ アクティブ ツアラー』、『5シリーズ』、『7シリーズ』、『X5』に、プラグインハイブリッド車(PHV)を用意する。さらに、MINIブランドでは、MINI『クロスオーバー』にプラグインハイブリッド車、MINI 『クーパー S E ALL4』を設定している。
2019年上半期実績では、iブランドが前年同期比22%増と伸びた。中でも、主力車のi3が、前年同期比21.2%増と牽引役を果たす。また、BMWブランドでは、5シリーズのPHVが、前年同期比43.4%増と大きく伸びた。
BMWグループの2018年の電動車両の世界販売は、過去最高の14万2617台。前年比は38.4%増と、大幅に増加している。