『名探偵コナン』のイラスト列車、今度は青と赤…現黄色車両をリニューアル、6月22日運転開始

リニューアルされる「名探偵コナンイラスト列車」のデザイン。
  • リニューアルされる「名探偵コナンイラスト列車」のデザイン。
  • 青・赤の2両編成となる「名探偵コナンイラスト列車」のリニューアル編成。青色は「怪盗キッド」のイラストを多用。赤色は新一と蘭の恋の行方を追うイメージとしている。
  • 車体には左のエンブレムを掲出。車内のトイレ入口には右のようにコナンのイラストと工藤新一のシルエットが描かれる。

JR西日本と鳥取県は6月11日、山陰本線を中心に運行している「名探偵コナンイラスト列車」を6月22日にリニューアルすると発表した。

この列車は、2両編成のキハ126系気動車に人気アニメ『名探偵コナン』のメインキャラクター・コナンや工藤新一、毛利蘭といった主要キャラクターをデザインしたもので、2012年4月からは『まんが王国とっとり』の「建国」にちなんでキハ126-15+キハ126-1015による黄色車両を最初に運行。2015年度には「名探偵コナン鳥取ミステリーツアー」の開催に合わせてキハ126-14+キハ126-1014によるピンク色車両も登場した。

今回リニューアルされるのは黄色車両で、塗色は米子寄りの1両が「コナン&怪盗キッド」をテーマにした青色、鳥取寄りの1両が「新一&蘭」をテーマにした赤色となる。

このリニューアルにより現在の黄色車両は6月15日限りで運行を終了。リニューアル車の運行初日となる6月22日は、鳥取12時16分発米子行き快速『とっとりライナー』の発車に際し、鳥取駅3番のりばで11時43分から12時16分まで出発式が開催される。

『名探偵コナン』は、現在の鳥取県北栄町出身の漫画家・青山剛昌氏原作の推理アニメ。高校生の探偵・工藤新一が江戸川コナンを名乗り、自分を幼児にした謎の組織を追いつつ事件を解決していくというストーリーで、1994年から雑誌連載が始まった。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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