[カーオーディオ“チョイスのキモ”]スピーカー その4…取り付け性

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“カスタムフィット”スピーカーの一例(ケンウッド・KFC-XS1703)。
  • “カスタムフィット”スピーカーの一例(ケンウッド・KFC-XS1703)。
カーオーディオを趣味として楽しんでいる人、これから趣味としようとしている人、その双方に向けて、製品の“チョイスのキモ”を解説している。まずは「スピーカー」をテーマにお贈りしている。第4回目となる今回は、「取り付け性」について考察する。

さて、「スピーカー」を選ぶ際には、「取り付け性」についても考慮すべきだ。「スピーカー」は基本的に(特殊なモデルを除き)、高性能になればなるほど、重く、厚くなる傾向がある。つまり、性能を追求すればするほど(高級になればなるほど)取り付けにくくなっていくというわけなのだ。大がかりな加工が必要になり、結果、取り付け費用もかさんでくる。

で、「取り付け性」を考慮しようと思ったとき、何が問題になるのかというと…。

まずチェックすべきなのは、ドアに取り付けるミッドウーファーの「取り付け奥行き寸法(厚み)」だ。ドア内部にスムーズに収めたいと思ったら、ドアの内張りパネル面から、ドア内部に降りてくる窓ガラスまでの長さよりも、スピーカーの「取り付け奥行き寸法」が短い必要がある。ここがスムーズに取り付けられるか否かの分かれ道となるのだ。

なお、『カスタムフィット』とか『トレードイン』、『プラグアンドプレイ』と銘打たれている製品は、「取り付け性」が考えられているスピーカーだと思ってOKだ。すなわちそのようにうたわれている製品のミッドウーファーは大概、「取り付け奥行き寸法」が比較的に短めになっている。

ちなみにカーオーディオプロショップならば、大体の車種について、ドア内部のクリアランスの程度を把握しているはずだ。もしもデータのない車種であれば、あらかじめその長さを測定してくれるだろう。ドア内部の寸法が分かれば、どのスピーカーがスムーズに取り付けられるのかが簡単に判別できる。

なお、ミッドウーファーには「口径違い」も存在している。口径は、高級なスピーカーほど大きくなる、というものではなく、「種類」だと考えよう。国産車であれば多くの車種が、「16.5~17cm」クラスのモデルが対応する。逆に欧州車では「10cm」クラスのモデルでないと取り付けられない車種も多い。「口径」については、適合するモデルを選ぶことがマストとなる。そう覚えておこう。

今回はここまでとさせていただく。次回も取り付け性に関する話を継続する予定だ。乞うご期待。

「サウンドユニット」の“チョイスのキモ”を徹底解析! Part1・スピーカー編 その4「取り付け性について」

《太田祥三》

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