ゼネラルモーターズ・ジャパン(GMジャパン)は、キャデラックの最上級セダン『CT6』の新型を6月15日から発売する。 新型CT6は、2016年にペブルビーチで披露したキャデラックのコンセプトモデル『エスカーラ』のデザインを踏襲した最初のモデル。クリスタルフォグ仕上げのグリルと20インチ大径ホイールを備え、先鋭的なデザインのヘッドランプとテールランプはひと目でキャデラックとわかるスタイリッシュな印象を与えている。 パワートレインは最高出力340psを発生する3.6リットルV6エンジンを搭載。スピーディかつ正確なギアチェンジを可能にする10速ATとの組み合わせにより、なめらかで切れ目のないレスポンスを実現する。ボディ構造は、最新の接合技術を注ぎ込み、軽量・高剛性を実現。マグネティックライドコントロール(磁性流体ダンパー)、アクティブオンデマンドAWD、アクティブリアステア(後輪操舵)を統合的に制御し、雨や雪上などの滑りやすい路面でも、最適なスタビリティとハンドリングを実現する。 また、GMジャパンがゼンリンデータコムと共同開発した世界初の完全通信車載ナビ「クラウドストリーミングナビ」を搭載。GPS測位できない環境でも車両搭載センサーと連携して位置測位が可能。最新の地図、高精度の情報を常に取得してルート案内やオンラインフリーワード検索を快適に使用できる。 価格は1026万円。
中国吉利「Lynk & Co」 のPHEVセダン、ECARXのAI対応インテリジェントコックピット技術を初採用 2025年9月12日 ECARX Holdingsは9月8日、中国吉利傘下のLynk & CoのPHEVセ…