ホンダ、市販モトクロッサー CRF450R/250R と エンデューロレーサー CRF450RX/250RX の2020年モデル発売

ホンダ CRF450R 2020年モデル
  • ホンダ CRF450R 2020年モデル
  • ホンダ CRF450RX 2020年モデル
  • ホンダ CRF250R 2020年モデル
  • ホンダ CRF250R 2020年モデル
  • ホンダ CRF250RX 2020年モデル
  • ホンダ CRF250RX 2020年モデル
  • ホンダ CRF450R 2020年モデル
  • ホンダ CRF450R 2020年モデル

ホンダは、モトクロス競技専用車『CRF450R』『CRF250R』とエンデューロ競技専用車『CRF450RX』『CRF250RX』の一部仕様を変更し、2020年モデルとしてそれぞれ8月30日に受注期間限定で発売する。

CRF450R/CRF450RXは、効率よく動力を伝達する3段階のレベル選択が可能なホンダセレクタブルトルクコントロールを初採用。急な路面状況の変化によるリアタイヤの空転を抑制する。同時に、エンジンの回転上昇を瞬時にコントロールし、より安定したスタートを実現するローンチコントロールシステムを、より緻密に制御できるように進化させている。また、燃料噴射のセッティングを最適化することで、エンジン低回転域での扱いやすさを向上させた。

車体は、バッテリー搭載位置を変更し低重心化を図るとともに、前後サスペンションのセッティングを最適化することで、操縦安定性をより向上させた。

CRF250R/CRF250RXは、ともにシリンダーヘッド、ピストン、カムシャフトのエンジン主要部品とエキゾーストパイプを新設計、またエアフィルタを大型化することで、高回転域の出力を向上させるとともに、低回転域でのトルク向上を実現した。さらに、ギアレシオを最適化するとともに、ギアポジションごとに最適な燃料噴射のセッティングを施すことで、より扱いやすく、力強い走行フィーリングを実現した。

車体は、フレームとスイングアームの剛性と、前後サスペンションのセッティングを最適化することで、優れたハンドリング性能を追求している。

カラーリングは、4機種ともにホンダのモトクロスマシンのアイデンティティーを継承するエクストリームレッド。受注期間は5月23日から12月31日までで、価格はCRF450Rが97万7400円、CRF450RXが99万3600円、CRF250Rが83万1600円、CRF250RXが84万7800円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集