アルファロメオ ジュリアとステルヴィオ、ブレーキ制御システムでリコール…ACCが解除されないおそれ

アルファロメオ・ステルヴィオ
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FCAジャパンは、アルファロメオ『ジュリア』と『ステルヴィオ』の制動装置(ブレーキ制御システム)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2017年8月10日~2019年3月20日に輸入された3274台。

ブレーキシステムモジュール(BSM)の制御プログラムが不適切なため、アダプティブクルーズコントロール(ACC)を使用した走行状態において、ブレーキペダルを踏んでも、ACCが解除されないことがある。そのため、意図しない加速が発生し、追突事故に至るおそれがある。

改善措置として、全車両、ブレーキシステムモジュール(BSM)の制御プログラムを対策プログラムに書き換える。

不具合および事故は起きていない。本国メーカーからの情報によりリコールを届け出た。

《丹羽圭@DAYS》

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