BMWグループ、生産システムにVRとARテクノロジーを導入

BMWグループが生産システムに導入したVRやARテクノロジー
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BMWグループ(BMW Group)は4月9日、ドイツ・ミュンヘンの工場の生産システムに、VR(仮想現実)とAR(拡張現実)テクノロジーを導入した、と発表した。

VRテクノロジーのおかげで、新型車の開発スタッフは、生産現場のスタッフと同時に、新しい生産システムを量産前に事前に評価し、3Dで新しいプロセスをテストすることができる。BMWグループは、特殊な3Dスキャナーと高解像度カメラを導入。これにより、生産エリアの3D画像が得られるようになった。

ボディ部品の製造用のプレス機械など、最大25トンの複雑な部品のチェックには、かなりの時間がかかる。しかし、三脚に取り付けたタブレット端末のカメラで、画像を撮影する。そして、ARアプリケーションが、この画像とプレス機械のCADデータとを重ね合わせる。平均50の基準に基づいて、スタッフはすべての製造仕様が実装されているかどうかを確認できるという。

また、BMWグループは、ドイツ・ミュンヘンの工場に、ARアプリケーションを導入した。これにより、新型車の登場前に、旧モデルの車両を使用して、組み立て作業の訓練や車両内のコンポーネントの正しい取り付け位置が確認できる。このシステムでは、例えば、フェンダーのサイズが正しいか、排気システムが正しい位置に装着されているか、必要な部品がすべて取り付けられているかなどを確認できる、としている。

《森脇稔》

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