全販売台数3万4315台の内訳は、乗用車が前年同期比33.3%減の1万0530台と大きく減少。ライトトラック(SUV)は5.2%減の2万3785台だった。
セダン系では、主力の『Q50』(日本名:日産『スカイライン』に相当)が8264台。前年同期比は29.4%減と、マイナスに転じた。『Q70』(日本名:日産『フーガ』に相当)も、35.5%減の962台と減少傾向。2016年秋に新型を投入した『Q60』も、49.9%減の1304台と減少する。
ライトトラックでは、主力の中型SUVの『QX60』がブランド最量販となる1万2830台を販売した。前年同期比は6.7%増と、引き続き好調だ。最上級の大型SUVの『QX80』も、3.4%増の5789台と好調が持続する。

インフィニティの2018年の米国新車販売台数は14万9280台。前年比は2.7%減と減少に転じている。