ボルボカーズ、安全に関する研究データをデジタルライブラリーで公開へ

ボルボカーズの安全に関する研究データをまとめたデジタルライブラリー「プロジェクトE.V.A.」
  • ボルボカーズの安全に関する研究データをまとめたデジタルライブラリー「プロジェクトE.V.A.」
  • ボルボカーズの交通事故調査チーム
  • ボルボカーズの安全装備の実用化年表

ボルボカーズ(Volvo Cars)は3月20日、安全に関する知識を集約したデジタルライブラリーを、一般向けに公開すると発表した。

このデジタルライブラリーは、誰でも簡単に利用できる。ボルボカーズによると、すべての人々の交通安全のため、自動車業界にもこのデジタルライブラリーを利用することを奨励するという。

ボルボカーズは1959年、世界初の3点式シートベルトを導入した。今回の発表は、自動車の安全性に関する歴史上で最も重要な発明とされる3点式シートベルトの誕生から、60周年を迎えることを記念したもの。

ボルボカーズは今回、デジタルライブラリーの「プロジェクトE.V.A.」を立ち上げた。ボルボカーズは、何万件もの実際の事故に関するデータを保有している。プロジェクトE.V.A.では、ボルボカーズがこれまでに蓄積してきた安全に関する研究データなどを公開する。ボルボカーズによると、知識の共有という伝統が、特許や物的製品を超えたものであることを強調するのが狙いという。

例えば、プロジェクトE.V.A.では、女性が男性よりも、自動車事故でケガを負う危険性が高いことを示している。平均的な男性と女性の解剖学的構造や頸部の強さの違いにより、女性の方がむち打ち症を負う可能性が高いことを意味している、としている。

《森脇稔》

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