さっぽろ雪まつりに「たまねぎ列車」…JR貨物の大雪像がプロジェクションマッピングで彩られる

プロジェクションマッピングの最終的な確認を行なっていた、さっぽろ雪まつり開幕前日。
  • プロジェクションマッピングの最終的な確認を行なっていた、さっぽろ雪まつり開幕前日。
  • プロジェクションマッピングのイメージ。
  • 大雪像の外観。大きさは高さ12×奥行20×幅20m。DF200形の前面が当初のイメージ図より平面的に見えるが、立体感はプロジェクションマッピングで表現されるようだ。

2月4日から札幌市中央区で開催されている「第70回さっぽろ雪まつり」の大通会場では、大通西8丁目「雪のHTB広場」で貨物列車をテーマにした大雪像が展示されているが、JR貨物ではそれにちなんだ各種イベントを開催する。

この大雪像は「届いた当たり前が、届ける喜び。~今日も走るレッドベア~」と題して、DF200形ディーゼル機関車がコンテナ車をけん引する、石北本線の「たまねぎ列車」をおもなモチーフとしており、雪まつり期間中の2月11日まで毎日17時30分から20時までプロジェクションマッピングが上映され、DF200形の塗色イメージなどを再現。10~20時には、鉄道貨物を紹介するブース設置やグッズ販売なども行なわれる。

このほか、2月4・10日には各日12時から30分間、大雪像前の特設ステージで北海道テレビ(HTB)アナウンサーによる鉄道貨物トークや鉄道貨物○×クイズといったイベントも開催される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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