国交省、道路の質を向上する技術研究課題を公募…次世代ETCシステムなど

道路政策の質を向上する技術研究課題を募集
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国土交通省は、「学」の知恵、「産」の技術を幅広い範囲で融合し、道路政策の質の向上を図る一環として技術研究課題を募集する。

2018年11月6日に開催した第35回新道路技術会議で、2019年度から3年以内に、道路政策の課題解決を目指す技術研究課題を、研究者から広く募集することにした。

募集するのは現在の道路行政の重点課題の解決に資する研究、技術的課題の画期的な解決を目指す研究、政策横断的な視点から道路行政の新たな政策領域を提案する研究。

また、道路行政における社会的なニーズを踏まえた特定の政策課題に対応した研究も公募する。特定課題はソフト分野が次世代ETCシステムについて、道の駅などの交通・防災拠点に関する効果的な広域配置と交通マネジメントについてで、ハード分野が構造物の定期点検における水中など、不可視部分の点検支援技術、トンネルなどのうき・剥離の検出技術について。

募集期間は2018年12月21日まで。

《レスポンス編集部》

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