三菱 エクリプスクロス、中国での販売開始 現地生産で競争力強化

三菱エクリプスクロス
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三菱自動車は11月6日、同社および広州汽車集団、三菱商事による車両生産・販売合弁会社である広汽三菱が、世界戦略車『エクリプス クロス(中国名:奕歌)』の販売を中国で開始すると発表した。

エクリプス クロスは、スタイリッシュなクーペフォルムにダイナミックなSUVの機動力を融合させた三菱自動車らしいクーペSUV。個性的なデザインや四輪制御技術による安定したドライブフィール、先進のコネクティビティ機能などを特長としている。

広汽三菱は、10月16日より湖南省・長沙市の新エンジン工場で、エクリプス クロスに搭載する1.5リットルダウンサイジング直噴ガソリンターボエンジン(4B4エンジン)を日本以外で初めて生産。エンジン国産化により市場競争力の強化を図り、中国市場投入に向け準備を進めていた。

三菱自動車の益子修CEOは「中国市場は当社が成長を目指す注力地域の一つ。現地生産の新型車の投入で、さらなる販売台数の増加に弾みを付け、中国事業で確固たる成長基盤を確立していく」とコメントした。

《纐纈敏也@DAYS》

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