電子情報技術産業協会とドライブレコーダー協議会は、2018年7~9月期(第2四半期)のドライブレコーダー出荷実績を発表した。
7~9月期の業務用、コンシューマー用を合わせた出荷台数は86万3209台で、前年同期比2倍となった。前期(2018年4~6月期)との比較でも9.6%の伸び率となっている。
ドライブレコーダーは交通事故の発生状況を記録することを主な目的として車両の周囲や挙動をカメラや各種センサで記録する車載装置。「あおり運転」を記録できることから認知が広がり、需要が急増している。
統計はアイ・オー・データ機器、アルパイン、クラリオン、JVCケンウッド、デンソー、デンソーテン、パイオニア、パナソニック、三菱電機、矢崎エナジーシステム、ユピテル、TCL、コムテックの出荷実績をまとめたもの。