【WRC】2019年の日本ラウンド復活は「見送り」へ…2020年の開催に目標きりかえ

WRC日本戦、復活実現は2020年以降に。
  • WRC日本戦、復活実現は2020年以降に。
  • 2018年のWRC(写真は英国戦)。
  • 2018年のWRC(写真は英国戦)。
  • 2018年のWRC(写真は英国戦)。

2019年の復活を目指し、招致準備委員会等が活動を展開していた世界ラリー選手権(WRC)の日本ラウンドだが、12日、同年の開催は見送りとなる公算が高まり、2020年の開催に向けて活動が継続されることが明らかになった。

欧州ベースのモータースポーツ専門サイト等では現地11日の段階から、「WRC日本戦の19年開催は見送り」の報が躍った。それらによると、来季のWRCは今季より1戦増の全14戦で企図されており、当初はチリと日本が新たに入って、ツール・ド・コルス(フランス)が外れると見られていたが、コルスがWRC残留に傾き、2戦増はコスト等の様々な面から難しく、11日のWRCコミッションのミーティングで日本戦が見送られる方向になった、というもの。

これについて「WRC日本ラウンド招致準備委員会(株式会社サンズ内)」の高橋浩司氏に聞くと、「概ね海外の報道の通りの状況と理解してください。我々としては現状、2020年の開催を目指して活動を継続する意向でおります」とのこと。北海道開催時代の2010年以来となるWRC日本戦(愛知・岐阜)開催は、早くても2020年ということになるようだ。

ただ、今回の実質的な見送り決定は日本側の申請内容等に現状で決定的な不備等があったことが理由ではなく、単純に「満席」であるため、そしておそらくは来季のリザーブ(補欠)開催順位の筆頭に日本戦が置かれるだろうとのことも、高橋氏は12日午前の段階で語っている。また今年11月には、日本戦開催に向けてのいわゆる査察イベントも予定通り実施されるそうだ。

愛知・岐阜での2019年秋開催を目標に招致活動が展開されてきたWRC日本戦。来季開催見送りの事実上の決定は残念だが、2020年の開催実現を期待して待ちたい。

《遠藤俊幸》

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